九州横断3県テーマ旅行

大分 知られざるキリシタン関連遺物と城下町散策

竹田市では、大友宗麟がザビエルを府内に招いた2年後の1553年にキリスト教の布教が始まった。
現在でもその貴重なキリシタン遺物が数多く残されている。
四季折々に文化の香りが漂う城下町では岡藩時代、政治・経済・文化の要衝として最も栄えていた。

竹田市立歴史資料館

竹田市立歴史資料館

竹田市の歴史がぎゅっと詰まった資料館。館内には貴重な展示品が並び、中でもサンチャゴの鐘は国内における同型の銅鐘(どうしょう)では、竹田以外に4つしか存在が確認されていない貴重なキリシタン遺物。また古田織部灯籠(ふるたおりべとうろう)は別名キリシタン灯籠ともいい、潜伏キリシタン礼拝用の石灯籠と伝えられている。

所在地
竹田市竹田2083番地
問い合わせ先
竹田市立歴史資料館0974-63-1923
竹田創生館

竹田創生館

城下町・竹田の武家屋敷通り入口に位置し、建物は本館と蔵がある。中川クルスやイコンなど、禁教時代の遺物を見ることが出来る。

所在地
竹田市大字竹田2062番地1
問い合わせ先
竹田創生館0974-62-4100
切支丹洞窟礼拝堂

切支丹洞窟礼拝堂

凝灰岩をくり抜いて造られた世界でも珍しい洞窟の礼拝堂。内部はドーム状の祭壇になっており、前面には5つの窓と屋根部分がくりぬかれ荘厳な雰囲気が感じらる。その手前に位置する礼拝のスペースは、木造であったものと思われ、隣には司祭が隠れ住んだとされる洞窟がある。 戦国時代末期の岡城主志賀親次は熱心な切支丹であったため、弾圧が厳しかった江戸時代でも、竹田には1万5000人もの信者がいたといわれている。

所在地
竹田市大字竹田殿町
問い合わせ先
0974-63-4818 竹田市文化財課
鏡処刑場跡

鏡処刑場跡

禁教令等によるキリシタン弾圧は、藩主がキリシタンに寛容だったこの地でも、例外ではなく行われていた。44人のキリシタンが殺害された記録が残っており現在は供養塔が建っている。

所在地
竹田市大字会々4-7
問い合わせ先
0974-63-4818 竹田市文化財課